【初心者向け】フォトウエディングとは?【意味・内容を簡単に解説】

新郎新婦の写真 ウエディング
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新婦さん
新婦さん

「フォトウエディングって何?前撮りと何が違うの?

費用やどうやって撮影するのか知りたいな。」

こういった疑問に答えます。

✔︎本記事の内容

  • フォトウエディングとは?前撮りとの違いを解説
  • フォトウエディングのメリットとデメリット【結婚式と比較しながら解説】
  • フォトウエディングで人気のスポットとは?
  • フォトウエディングを撮る方法【3つの手順で解説】

以前結婚式場のスタッフとして2年間働いていた僕が、フォトウエディングについての基礎知識や元式場スタッフとしての意見を解説していきますね。

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フォトウエディングとは?前撮りとの違いを解説

フォトウエディングとは結婚式の代わりに画像のようなウエディングドレスや和装に着替えて記念写真を撮ること。

室内のスタジオで撮ったり、好きなロケーション(外)で撮ったりもできます。

フォトウエディングと前撮りの違い

フォトウエディングの写真を前撮りとして使う方も一部いらっしゃいますが、基本的には違うと考えて頂いて大丈夫です。

  • フォトウエディングは写真撮影自体がメインイベント。
  • 前撮りの場合は結婚式を挙げることが前提で撮影する写真になり、メインは結婚式

✔︎前撮りは結婚式当日バタバタしてゆっくり写真を撮ることができないので、別日に写真だけを撮っていると考えてもらえばOKです。

フォトウエディングの人気

近年はコロナの影響もあり「ナシ婚」といって婚姻届は提出するが結婚式を挙げない夫婦が増加傾向。

そんな中でも、一度はウエディングドレスを着たい。ドレス姿を写真として残しておきたい、両親に見せたいと願う女性を中心に人気があります。

写真の出来栄えに関しても画像修正や補正により見やすく、よりきれないな仕上がりになるので人気に拍車がかかっています。

フォトウエディングの関連用語と業界用語

関連用語と業界用語をざっくりまとめました。

  • ロケーション:野外撮影。海や森などスタジオを出て撮る撮影のこと。
  • ブライダルフォト:前撮り、フォトウエディング、結婚式中の写真など結婚に関わる全ての写真のこと。
  • レタッチ:画像の編集修正のこと。肌を綺麗に見せたり、身体のラインを変えたりできる。
  • カット:写真の単位。10カットなら写真10枚ということ。
  • ブライダルフェア:結婚式の体験イベント。結婚式場の式場見学や相談会もあり。

最初はこのあたりを覚えておけばOKです。

次にフォトウエディングにより絞った知識です。

プラン確認や打ち合わせなどをする際に知っておくと会話がスムーズに進みます。

  • フォトプロップス:写真を撮影する時に使う小道具。
  • ガーランド:花や葉、旗などをひもやワイヤーで繋いだ飾り。運動会の飾りもガーランド。
  • イニシャルオブジェ:新郎新婦のイニシャルをベースに飾りつけるオブジェ。
  • フォトリース:写真撮影用のリース。(植物などで輪やハートを形をした物)
  • ベール:ウエディングドレス姿の時に頭部を覆い隠す布。素材はシースルーが多い。
  • 白無垢(しろむく):最も格式の高い和装の花嫁衣装。
  • 番傘(ばんがさ):和傘の一種。見た目が末広がりで縁起が良いとされている。

他にもわからないものが出てきたら、その都度ググっていけば画像も見れて知識がつきます。

最初は聞き慣れないものが多くて何のこと?と思いますが、すぐに慣れます。

フォトウエディングのメリットとデメリット【結婚式と比較しながら解説】

”結婚式”と”ウエディングフォト”を比べて解説します。

✔︎”結婚式”のメリット

人生のけじめになる/親孝行になる/結婚相手をみんなに披露できる/みんなに祝福してもらえる/結婚の挨拶回りを兼ねれる/結婚式でしか味わえない雰囲気がある/離婚率が低くなるデータがある

✔︎”結婚式”のデメリット

費用が比較的に高額に/見世物のように感じる人も/準備が忙しく時間に追われる/準備中にカップル間、親族間で揉めることもある/コロナで招待客が参加してもしなくても、わだかまりを感じる

こんな感じ。

従来は結婚式を挙げるのが当たり前でしたが、コロナ禍で今の世の中的には『結婚式=今はちょっと・・』って印象が強くなってますね。

元結婚式場スタッフとしての意見を下記の記事で解説しています。

✔︎”フォトウエディング”のメリット

費用が結婚式の10分の1以下(5万〜30万円)/好きなタイミングに撮れる/時間をかけ好きな条件を選ぶことができる/許可を取れば普段入館できない歴史的建造物の中で撮影も可能/結婚式に比べコロナ感染対策が比較的簡単/お金さえあれば何度も取り直しが可能/招待客に気を使う必要がない

✔︎”フォトウエディング”のデメリット

式を挙げたかったという気持ちが残る人も/親に直接ドレス姿を見せれない/友達に直接祝ってもらうことができない/プランを確認しないとイメージ違いが発生/ロケーション撮影は天候の影響を受ける/結婚報告の挨拶周りが必要

こんな感じですね。

プラン内容次第でデメリットを無くすこともできますので、コスパ的には最高かなと思います。

フォトウエディングで人気のロケーションスポットは?

・海辺

青い空、青い海に白いウエディングドレスの相性バツグンです。

・チャペル

ウエディングドレスといえばチャペルを想像される方が多い。

・日本庭園

和装の場合は日本庭園は定番スポット

・森・ガーデン

普通のウエディングシーンではなく、ウエディングフォトならでは。

・観光名所

2人の思い出の場所があれば選択肢になります。

・神社寺院

和装では日本庭園と同じく定番スポット、多少雨天でも雰囲気のある写真が撮れます

・歴史的建造物

普段入館できない場所なら思い出になります。撮影許可が必要。

・その他

スタジアム・テーマパーク、自宅、学校などがあります。

フォトウエディングをとる方法【3つの手順で解説】

手順はシンプル。

  • 手順①:スタジオをウェブで検索
  • 手順②:予約申し込み
  • 手順③:撮影

事前に調べておくと、準備期間も2ヶ月ほどで撮影できます。

その手順を順番に解説しますね。

手順①:スタジオをウェブで検索

まず撮影するスタジオを決めないと始まらない。

スタジオ検索は既に仕上がっている写真を参考に探すのがオススメです。

SNSやブログ記事で具体的なスタジオ名を調べます。

近所の撮影場所(写真スタジオや結婚式場)もあると思いますが価格が30万を大きく超えたり、サービスがビックリするほど悪かったりするので注意して下さい。

なお、SNSだとインスタでの検索をオススメします。

最初は#ウエディングフォトや#ナチュラルウエディング+#地名などで検索して下さい。

写真を見ながら撮影場所(スタジオ、ロケーション)、衣装、カメラアングルなどイメージなども膨らませていきましょう。

手順②:予約申し込み

予約する前にやるべきこと、としておおよその”撮影する日を決めること”があります。

じゃあどうやって撮影する日を選ぶかというと、撮りたい写真のシーズン(ロケーション撮影の場合)や吉日を参考に決めるといいです。

✔︎ウエディングは9〜11月が人気。一年で晴れの日が多く気候もちょうど良い。

9月は夏空が撮影できるが台風には注意。

10月は気候的には一番良い。

11月7日(いいなの日)11月22日(良い夫婦の日)11月23日(良い夫妻の日)も人気

1月、2月、8月は結婚式は不人気なのでフォトウエディングに関してもスタジオ次第で割引がある可能も。

なお、お日どりや吉日に関してはあくまで参考として、です。

・大安◎

 一日中縁起が良くお祝いごとに良いとされる日、特に婚礼関係は人気。

・友引○

 「友を幸せに引く」とされる日。朝、夕は縁起がいいが正午は悪い。

できるだけ縁起がいい日にしたいと思う方は参考にしてみて下さい。

手順③:撮影

スタジオ予約して準備できたら、あとは当日撮影するだけですね。

自分が撮りたい参考写真をカメラマンさんに伝えてイメージに近い仕上がりにしていきましょう。

なお、撮影当日はあっと言う間に時間が経ちます。後になって後悔しないようにやりたいことは事前の打ち合わせ時にしっかり伝えましょう。

ちなみに、撮影中に思いついたことはどんどん発言してOKです。リラックスして楽しんで写真撮影しましょう。

撮影前も楽しもう♪

「どんな写真にしようかな?」「この写真キレイ!!」「この小物は一緒に撮りたいな」こんな風に考えるだけでも楽しいと思います。

スタジオ選び、ロケーション、衣装や小物。考えることは沢山ありますがフォトウエディングへの興味が出てきたら全て楽しんでできると思いますよ。

まとめ
  • フォトウエディングは結婚式より気軽にできる
  • 準備期間も含めて楽しめる

以上、初心者向けのフォトウエディング解説でした。

フォトウエディングに興味が出てきたら、ぜひトライしてみて下さい。

最後にオマケで、綺麗なフォトウエディング画像を貼っておきます(`・ω・´)ゞ

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